マテリアリティとSDGs

モスグループのマテリアリティ

マテリアリティの特定と点検

モスグループでは、理念体系「モスの心」を指針に、モスを取り巻くすべてのステークホルダーの皆さまとの価値共有を通じ、経営品質の向上を目指しています。
これらの取り組みをあらためて社会的要請に照らし、本業を通じて社会課題の解決に貢献するため、環境・社会・ガバナンス(ESG)の観点から事業におけるマテリアリティ(重要課題)を2019年度に特定しました。その後、サステナビリティの重要性がますます高まる中、当社事業への影響や環境変化などを踏まえ、2022年度に点検を行い主な取り組みやKPIを設定し直しました。これにより、サステナビリティ経営を通じてさらなる企業価値の向上を推進していきます。
今後も社会情勢や、事業環境の変化に応じて見直しを実施していきます。

マテリアリティの特定・点検プロセス

  • STEP1 社会課題の把握
    ISO26000、ESG評価、SDGsなどを参考に社会課題39項目をリストアップ。
  • STEP2 外部要請事項を整理
    顧客、メンバー、加盟店オーナー、株主・投資家などのステークホルダーの声(アンケートなど)をもとに外部要請事項を抽出し、社会課題リストの関連性や重要度を整理。
  • STEP3 重要課題の分類
    中期経営計画をはじめとする事業課題における重要性と照合し、「社会(ステークホルダー)からみた重要度」と「自社からみた重要度」総合的に評価したものをマトリクス化し、優先順位づけを実施。
マテリアリティの特定・点検プロセス
  • STEP4 マテリアリティの特定
    抽出された項目を4つのテーマごとに整理し、サステナビリティ委員会にて審議・検討してマテリアリティを決定し、取締役会へ報告。事業を支える経営基盤としての「ガバナンス」は別枠で取り組む課題と位置づけ。
マテリアリティ一覧

モスグループの考えるSDGs

「SDGs(持続可能な開発目標)」とは、2015年9月の国連サミットにおいて採択された、2030年までに地球規模で解決すべき17の目標と169のターゲットのことです。
モスグループでは理念体系「モスの心」に基づき、事業活動における重要課題(マテリアリティ)の解決と社会に向けた価値創造に取り組んでいます。国際的な枠組みであるSDGsにおいては、重要課題に対して主に関連するゴールを中心に目標を定めています。
またSDGsの17の目標の達成を目指すとともに、独自の目標として、当社の基本方針にある「心のやすらぎ」「ほのぼのとした暖かさ」を世界の人々に広げていくことを目指していきます。

SDGs 17の目標ロゴ+18番目の目標ロゴ

モスSDGsアクションについて

モスバーガーでは、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取り組みを進めています。社会課題の解決につながる活動や施策を「モスSDGsアクション」と位置づけ、シンボルアイコンを通じて情報発信していきます。

モスグループの取り組みとSDGsとの関連

モスグループでは、SDGsに関連するさまざまな商品・サービスの提供やサステナビリティの取り組みを行っています。これらをさらに推進するため、ESG重要テーマごとにおもな目標項目を整理し、マテリアリティ(重要課題)を抽出するとともに、モスグループの取り組みとの関連性をSDGsの17の目標と169のターゲットに照らして検証しました。