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マテリアリティ2 地域に密着した店舗運営

FC(フランチャイズ)が9割を占めるモスバーガーでは、全国各地にその地域に縁のあるオーナーがいます。地元に貢献したいという想いのもと、地元に密着した店舗運営が私たちの特徴の一つであり、強みです。

SDGsへの貢献

環境認識とリスク・機会

環境認識

日本では、都市部への人口集中による地方活力の低下が懸念されてきましたが、コロナ影響により、都市部から地方への移住が促進されるなど流れが変わってきています。また、増加するテイクアウト需要による中食の台頭で、今後も外食産業の競争激化が予測されます。さらに、共働き世帯や一人世帯の増加によって生活スタイルは急激に変化しており、地域ごとの状況に対応する店舗運営がますます重要となります。
また、近年頻発する自然災害や感染症などによる店舗運営への影響など、あらゆるリスクに備え、対応する必要があります。

リスク・機会

リスク 機会
• FC契約に基づく信頼関係を基盤とするFCシステムの破綻による店舗閉鎖
• 自然災害や人的被害による店舗営業の停止
• 国内人口減少による来店者数の減少
• 多様化する店舗ニーズへの対応が遅れたことによる来店動機の低下
• 地域貢献活動の減少による地域社会からの信頼喪失
• 加盟店とモス本部間、及び加盟店同士の健全なパートナーシップによる経営品質の向上
• 店舗網の構築と拡大によるモスバーガーブランドの認知及び企業価値向上
• 地域貢献活動、共栄会活動の活性化による地域社会との信頼関係の醸成と店舗価値の向上
• テイクアウト・デリバリー、物販などのお客さま需要の拡大

モスグループの取り組みとKPI(目指す姿)

健全なFC経営

モスバーガーは、本部と加盟店が結ぶFC契約に加えて、VC(ボランタリーチェーン)のような加盟店同士のつながりがある、いわばFVC(フランチャイズ・ボランタリーチェーン)です。単なる契約関係に留まらず、同じ目的を持った仲間として発展を目指すモスバーガーチェーンでは、店舗のより良い運営を目指して本部と加盟店のパイプ役を果たし、指導などを行うSV(スーパーバイザー)の役割がとても重要です。このSVの資質向上のため、着任後1、2年目の育成研修に注力し、2020年度は8回開催し、24名が参加しました。また、一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会が主催するSV学校を着任3年以内に修了することとしており、加盟店との強固な関係づくりを進めています。

共栄会活動

おいしくて身体に良い商品を召し上がっていただきながら、心のやすらぎを感じていただけるお店をつくることが、モスの使命です。それを具現化するため、「モスバーガー共栄会」でHDC※活動を行っています。各地のオーナーや店長が直接集まることができなかった2020年度はオンライン会議での交流を図り、研修などを通じた店舗品質の向上や、販売促進活動における連携や情報共有を進めました。特に、地域の特産品を活用した“まぜるシェイク”の販売においては、地元愛をテーマに各地の特色を出した取り組みを展開し、地元のお客さまにも大変ご好評いただきました。

  • ※ Hospitality、Delicious、Cleanlinessの頭文字をとった、「モスの心」を具現化するための活動です。

業態開発

オフィス街やロードサイド、フードコートといったさまざまな立地に応じた店舗開発に加え、多様化するお客さまの利用動機に合わせた店舗や業態の開発を進めています。くつろぎの食空間を提供する外食本来の強みを活かし、カフェメニューを充実させた「モスバーガー&カフェ」タイプの店舗の開発を進める一方、コロナ影響を色濃く受けた2020年度は、テイクアウト需要への対応、非接触型サービスの充実などが大きなテーマとなりました。その他飲食事業は厳しい環境ながら、書店併設店など新規出店も行いました。