加盟店とともに

モスバーガー店舗が主体となって運営する「モスバーガー共栄会」の活動支援や店舗で働くキャストの採用の支援など、本部と加盟店、加盟店同士が互いに協力し、信頼し合える関係づくりに取り組んでいます。

加盟店と手を携えて

モスバーガー共栄会

「モスバーガー共栄会」は、モスバーガーチェーンの本部と店舗、そして店舗同士が相互にコミュニケーションをとりながら、信頼関係を育んで協力し合うために1980年に発足した独自の組織です。地域別に全国20の支部に分かれ、情報の交換や相互啓発、モラールアップ(士気を高めること)を目的に活動し、本部がサポートしています。

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共栄会活動

「モスバーガー共栄会」は、「HDC教育委員会」・「キャンペーン推進委員会」の二つの委員会を設置しています。

委員会の主な取り組み

HDC教育委員会

  • 全国の成功事例およびアイディアなどの共有
  • 顧客満足度調査を活用した、改善活動の推進
  • 年2回の全国HDC強化期間の設定および啓蒙活動の実施 など

キャンペーン推進委員会

  • 全国共通キャンペーンの成功に向けた取り組み
  • 「地元愛」をテーマにした地域密着活動に向けた取り組み など

HDC活動

モスの店舗では経営理念をはじめとする「モスの心」を具現化するために「HDC」を合言葉に毎日の営業を行っています。また、日々のHDC活動を改めて見直すために、HDC強化期間を年2回設け、店舗のレベルアップを目指した活動を行っています。

愛のモスボックス

1979年のモスバーガー白楽店(神奈川県)の募金活動がきっかけとなり、全国の店舗に募金箱「愛のモスボックス」を設置しています。

第42回 愛のモスボックス募金は8,337,645円となりました。
(実施期間:2022年9月1日~2023年8月31日)

皆様の善意に心より感謝申し上げます。

お預かりした募金は、公益財団法人アイメイト協会、および一般社団法人日本フードサービス協会の「ジェフ愛の募金」に寄付しています。

公益財団法人アイメイト協会では、寄付された皆さまからの募金により、これまでに53組のアイメイト(盲導犬)のペアが誕生し、視覚障がい者の社会参加と社会に適応する手段としての自立歩行のお手伝いをしています。

「ジェフ愛の募金」は国連WFP(国際連合食糧計画)、スペシャルオリンピックス日本、国土緑化推進機構、すこやか食生活協会に贈呈され、知的障がいのある方々のスポーツを通じた社会参加や災害や飢えに苦しむ人々への食糧支援などに役立てられています。

また令和6年能登半島地震に対する募金活動では、5,556,337円の義援金が集まり、日本赤十字社を通じて被災地へお届けしました。あたたかいご支援をいただき、心より感謝申し上げます。
(実施期間:2024年1月15日~2024年2月29日)

働く人の育成を目指して

店舗支援ツール「リクモス」と「a-mossles!」の運用

モスでは加盟店を含む全店舗に向けて、採用支援や教育に関する情報発信などを行っています。「リクモス」は、2015年に開設した加盟店及びモスグループ店舗のキャスト(アルバイト・パート)採用を支援するWEBサイトです。求職者は店舗の立地や働く時間帯をスマートフォンなどで検索でき、WEBフォームから24時間365日応募することができます。また、専用コールセンターでの電話応募や、LINE ID※1を活用した応募なども可能です。最近では、求職者・店舗採用担当者、双方の利便性向上を目的とし、チャットボットを活用した面接日程自動調整機能を全店に導入しました。
「a-mossles(エー・モッスルズ)!」は、チェーンメンバーのエンゲージメント向上を目的に2019年12月にスタートした、インナー向けのスマートフォン専用アプリ※2です。教育動画やキャスト育成マンガなどのコンテンツ配信、理念体系の啓発や情報発信を通じて、リクモスで採用したスタッフの教育や、チェーン内コミュニケーションの強化をサポートしています。利用状況をもとに、ニーズの高いコンテンツへの最短導線の設置や、利用目的に沿ったコンテンツの整理、新コンテンツの追加などリニューアルを行っており、ユーザビリティの向上を図っています。

  • ※1 LINEは、LINE株式会社が開発し提供するソーシャル・ネットワーキング・サービス、LINE IDは、LINEサービス上でユーザーを認識するキーのことです。
  • ※2 インナー利用限定・アプリストア非公開です。

オーナー育成制度

モスバーガーチェーンでは、スムーズな事業承継による加盟店オーナーの若返りを進めています。事業承継や社員独立などでモスバーガーの経営を目指す方を対象に「次世代オーナー育成研修」を実施しています。また、引退後のアスリートを採用し、入社後1年を目途に加盟店オーナーとしての独立を目指して育成する「アスリート経営者育成プロジェクト」にも取り組んでいます。今後もモスバーガーの仲間を増やし、チェーンの成長力を高めていきます。