MOS BURGER MOS BURGER

マテリアリティ4 環境負荷の低減

モス(MOS)は、MOUNTAIN(山)、OCEAN(海)、SUN(太陽)の頭文字に由来し、人間と自然への限りない愛情がこめられています。創業当初より、省エネルギーの推進や廃棄物の発生抑制、環境配慮型の容器包装の導入などを行ってきたモスは、これからも環境負荷の低減を推進します。

SDGsへの貢献

環境認識とリスク・機会

環境認識

2020年1月より、地球温暖化対策の国際的な枠組みである「パリ協定」がスタートし、2020年7月には、レジ袋の有料化が開始されました。脱プラスチックや脱炭素など、環境問題への企業の対応が求められています。また、消費行動の変化により食品ロスに対する関心や意識も高まっており、その削減への取り組みは必須です。
これに加えて、SDGs(持続可能な開発目標)の浸透を背景に「環境に良い消費行動を」というお客さまの意識もますます高まることが予測されます。

リスク・機会

リスク 機会
• 気候変動リスクの増大による経営圧迫
• 事業拡大に伴うエネルギーコストの増加
• 食品ロスや廃棄物の発生によるコストの増加
• 3Rへの対応遅れによる企業価値の低下
• 省エネ機器の活用によるエネルギーコストの低減
• 十分な気候変動対応による安定的な食材調達の実現
• 食品ロスや廃棄物の抑制によるコスト削減
• 3R推進による環境負荷の低減
• 新たな環境配慮型素材の採用による企業価値の向上

モスグループの取り組みとKPI(目指す姿)

省エネルギーの推進

省エネルギーを推進するため、店舗のエネルギー使用量の把握や、厨房機器などの定期清掃や点検を実施しています。店舗独自の取り組みとしては、「グリーンカーテン」を設置し、省エネに役立てると同時にお客さまとのコミュニケーションを促進しています。2020年度のCO2排出量は、2013年度比で33.3%減の67,290 t-CO2となりました。また、TCFD※の提言に沿った気候変動のシナリオ分析を開始し、その対応について企業サイトで公開しています。今後も省エネ型機器の積極的な導入などにより、CO2排出量のさらなる削減を目指します。なお、2021年4月の政府によるCO2削減目標の変更(2013年度比で46%削減)への対応も検討します。

  • ※ TCFD(The FSB Task Force on Climate-related Financial Disclosures)は、企業が気候変動への対応を経営の長期的リスク対策及び機会の創出として捉え、投資家などに向けた情報開示や対話を促進することを目指しています。

食品ロス・海洋プラ対策

創業当初からのアフターオーダー方式や、多様なサイズの商品展開は食品ロスの削減につながっています。2020年度の食品リサイクル法における再生利用等実施率は54.8%(前年度比3.9ポイント改善)となっています。また、石油資源の節約とCO2排出量削減、及び海洋プラスチック問題への対策として、お客さまに提供する使い捨て製品について、石油系プラスチックの削減に取り組んでいます。2020年度は、プラスチック製ストローの素材を変更し、本体の長さを短くすることで、プラスチック使用量を削減しました。2030年度までにこうした環境配慮型製品の比率を70%にし、将来的には100%にすることを目標としています。

環境保全

店舗における環境配慮の取り組みにより、国内モスバーガー及びモスカフェ全店で、エコマーク「飲食店」の認定を2017年から受けています。2020年度は、店舗向け教育ツール「SDGs通信」でエコマーク「飲食店」の認定を受けたモスの取り組みを発信し、メンバーへの理解浸透を図りました。また、独自の環境マネジメントシステム「MOS-EMS」の運用により、持続可能な事業活動の実現に取り組んでいます。これからも、同システムの継続的改善により、モスグループ全店の環境パフォーマンス向上に取り組んでいきます。